フォシーガのダイエット効果が3キロって本当?マンジャロとの比較も徹底検証

フォシーガのダイエット効果が3キロって本当?マンジャロとの比較も徹底検証

2025/04/09

フォシーガって何キロ痩せられるの?

ほかの薬とのダイエット効果の差は?

2型糖尿病の治療薬として広く使われ、体重減少効果が期待できることから注目されているフォシーガ。

具体的に、いつまでに何キロ痩せられるの?といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

フォシーガのダイエット効果は臨床試験で証明されています。約6か月で2~3kg体重が減ったというデータがあるのです。

記事のポイント
  • フォシーガで期待できるダイエット効果
  • フォシーガの副作用
  • フォシーガと他の薬の違い

この記事は、フォシーガを使うべきかどうかを判断できるように情報を集めました。

あなたに必要な情報があれば、ぜひ見出しからジャンプしてください。

あなたに必要なケアは?

フォシーガで期待できるダイエット効果

気になるフォシーガのダイエット効果を解説します。

約6か月で2~3kg痩せた:メーカー調査

メーカーによる臨床試験によると、24週間の服用で体重が平均2〜3kg減少したと報告されています(10mgの場合)。

特別な食事制限なしでも、5mg群で平均‑2.56kg、10mg群で‑3.17kgといった数値が得られたというデータがあります。

24週間は約6か月なので、1か月あたり約0.5Kgの体重減少が目安となるでしょう。

フォシーガとは?ダイエット作用を解説

クリニック

次に、比較対象のフォシーガについて確認します。

作用①:尿から糖を排出させる

フォシーガはSGLT‑2阻害効果によって、糖を尿として排出させます。

腎臓からのグルコース(ブドウ糖)再吸収を抑制する効果があり、結果として摂取カロリーを削減できるのです。

1日あたりおよそ75〜80g(約300kcal分)の糖が体外へ出ていくとされています。

作用②:脂肪燃焼を促進させる

フォシーガは体内での脂肪燃焼を促進する作用があります。単に糖を尿に排出するだけではありません。

服用開始から数週間で、体が主なエネルギー源として脂肪やケトン体を利用しやすくなるので、脂肪の燃焼効率が向上効果があります。

脂肪を1kg減らすには、約7,200kcalもの消費が必要です。運動だけで減らすには大きな労力が必要ですが、フォシーガを使うことでより痩せやすくなるのです。

本来フォシーガは糖尿病治療薬

フォシーガは、本来2型糖尿病の治療薬として開発・承認された薬です。

食事や運動療法と併用して血糖コントロールを改善するためのものであり、ダイエット目的の薬ではありません。

自由診療での処方となるため、使用するには月額1万円~2万円程度の費用が掛かります。

フォシーガで痩せないケースとその理由

理由①:減量の停滞が起こる

開始直後は体重が徐々に減るが、治療開始後約24〜26週(6か月)頃に停滞することが多いと報告されています。

はっきりとした原因はわかりませんが、フォシーガのダイエット効果は2~3kgと考えるべきでしょう。

3kgを超える重減少効果を目指すなら、ほかの方法を選ぶ必要があります。

  • さらなる食事制限、運動
  • 食生活の見直し
  • より効果の高い医療ダイエット

参考『Weight loss variability with SGLT2 inhibitors and GLP-1 receptor agonists in type 2 diabetes mellitus and obesity: Mechanistic possibilities』

理由②:食事量の増加

フォシーガを使うことで、1日に約300kcal分の糖が尿で排出されます。

しかし、失われたエネルギーを補うために、無意識に食事量を増やしてしまう傾向が指摘されています。

排出された以上のエネルギーを摂取してしまえば、ダイエット効果を打ち消すことになります。

理由③:服用をやめてしまった

フォシーガの服用を中止すると、糖の排出作用が失われます。

よって、生活習慣の見直しができていない場合は体重が戻る可能性があります。

特に食事管理と運動習慣が重要です。フォシーガの服用を続けていくと同時に、自己管理能力を高めていくことが求められます。

フォシーガのダイエット効果を引き出す方法

生活習慣の改善を合わせて行う

フォシーガの効果をさらに引き出すためには、食事内容と運動習慣の見直しが不可欠です。

たしかに、フォシーガ単体でも体重減少効果は期待できます。しかし、生活習慣が乱れていると効果が十分に表れないケースがあるのです。

また、フォシーガの服用をやめたとき、生活習慣が以前のままだとリバウンドするリスクもあります。体型維持のためにはm生活習慣の見直しは必須です。

毎日服用する

フォシーガは毎日同じ時間帯に服用することが重要です。

フォシーガの持続時間は約24時間だからです。飲み忘れてしまうと、その期間効果を得ることができなくなります。

効果を切らさずにダイエットを続けるためにも、毎日同じ時間帯に服用する習慣をつくることが求められます。

他のダイエット薬との比較

フォシーガとマンジャロとの違い

体重減少効果:マンジャロのほうが高い

体重減少効果はマンジャロのほうが優れています。

マンジャロ(10mg):40週間で約10kg

フォシーガ(10mg):24週間で約2~3kg

1か月あたりに直すと、マンジャロが約1kg、フォシーガは約0.5kgです。

つまり、体重減少効果はマンジャロのほうが大きいといえます。

作用機序(仕組み):マンジャロのほうが多い

フォシーガの作用はマンジャロに比べて少ないです。

マンジャロ食欲抑制、胃排出遅延、血糖値上昇抑制、脂肪燃焼促進

フォシーガ:糖を強制的に排出、脂肪燃焼促進

最大の違いは、マンジャロには食欲抑制作用があることです。

フォシーガは食欲と戦い続ける必要があります。しかし、マンジャロには食欲抑制の効果があるため、無理に食事制限をする必要がないのです。

使い方:フォシーガのほうが手軽

フォシーガは飲み薬であるため、マンジャロのように皮下注射を打つ必要がありません。

マンジャロ: 週1回の皮下注射。

フォシーガ: 毎日1回の経口薬(錠剤)

注射が怖く、まず手軽に始めたいという方はフォシーガがおすすめです。

副作用:双方リスクあり

副作用については、マンジャロとフォシーガ双方にリスクがあります

マンジャロ:吐き気・下痢・便秘等の消化器症状。まれに低血糖、急性膵炎、胆嚢関連など。

フォシーガ:尿路・性器感染症(尿に糖が出るため)、頻尿、口渇、脱水。まれに重度の脱水。

費用:フォシーガのほうが安い

費用についてはフォシーガのほうが安く入手可能です。

  • マンジャロ:月額3万円~10万円以上
  • フォシーガ:月額8,000円~2万円程度

高い効果を求めるならマンジャロ、費用を抑えて手軽に始めたいならフォシーガがおすすめです。

フォシーガとリベルサスとの違い

体重減少効果:リベルサスのほうが若干高い

体重減少効果はリベルサスのほうが若干高いです。

リベルサス(14mg):26週間で約3~4kg

フォシーガ(10mg):24週間で約2~3kg

1か月あたりの効果に直すとフォシーガが約0.5kg、リベルサスが約0.7kgです。若干の差ではありますが、臨床データ上ではリベルサスのほうが高い効果が見込めます。

作用機序(仕組み):リベルサスのほうが多い

服用した時の作用もリベルサスのほうが多、体重減少効果の高さに繋がっています。

リベルサス食欲抑制、胃排出遅延、血糖値上昇抑制、脂肪燃焼

フォシーガ:糖を強制的に排出、脂肪燃焼促進

使い方:両方とも1日1錠

使い方はリベルサスもフォシーガも同じです。1日1錠服用するのみとなっています。

ただし、リベルサスについては起床後空腹の状態での服用が必須です。また、体内への吸収を妨げる可能性があるため、服用後30分以上は飲食ができません。

空腹時の厳密なタイミング管理が求められます。

副作用:双方リスクあり

副作用については、リベルサスとフォシーガ双方にリスクがあります

リベルサス:吐き気・下痢・便秘等の消化器症状。まれに低血糖など。

フォシーガ:尿路・性器感染症(尿に糖が出るため)、頻尿、口渇、脱水。まれに重度の脱水。

費用:フォシーガのほうが安い

価格に関してはフォシーガのほうが安いです。

リベルサス(14mg):2~3万円

フォシーガ(10mg):1.5万円~2万円程度

ただし、安い分フォシーガのほうが効果が若干低くなっています。

【まとめ】効果を求めるならマンジャロ、安価を求めるならフォシーガ

マンジャロ(チルゼパチド)とフォシーガ(ダパグリフロジン)は、どちらも2型糖尿病治療に用いられ、体重減少効果も併せ持つ薬剤ですが、その作用機序、剤形(注射 vs 飲み薬)、効果の強さ、副作用プロファイル、そして承認されている適応疾患は全く異なります。

【比較のポイント】

  • 作用機序: マンジャロ(インクレチン関連) vs フォシーガ(尿糖排泄)
  • 剤形・頻度: マンジャロ(週1注射) vs フォシーガ(毎日内服)
  • 体重減少効果: マンジャロの方がデータ上は強力
  • 血糖改善効果: マンジャロの方がデータ上は強力
  • 承認適応: マンジャロ(2型糖尿病) vs フォシーガ(糖尿病、心不全、腎臓病)
  • 費用: フォシーガの方が安価な傾向

「ダイエット効果が高いのはどっち?」という問いに対しては、データ上はマンジャロと言えます。

副作用のリスク、使いやすさ、費用、そして何よりもご自身の健康状態(特に心臓や腎臓の状態)や治療の主目的によって、最適な選択は変わってきます。

特に、どちらの薬剤も日本ではダイエット(肥満症)目的での承認はないため、適応外使用となる場合は、そのリスクとベネフィットについて、必ず医師と十分に相談し、慎重に判断する必要があります。

ウェルビーイングクリニック/マンジャロ・リベルサス(医療痩身治療)の価格

当クリニック(ウェルビーイングクリニック)では、マンジャロをはじめとする各種メディカルダイエット治療薬に関する豊富な知識と経験に基づき、患者様一人ひとりに合わせた丁寧なカウンセリングと、安全性を最優先した治療計画のご提案を行っております。

どの治療法がご自身に合っているか、まずはお気軽にご相談ください。

メニュー(マンジャロ・リベルサス)価格
マンジャロ 2.5mg(1本1週間)¥5,000
マンジャロ 5.0mg(1本1週間)¥9,000
マンジャロ 7.5mg(1本1週間)¥15,000
リベルサス 3.0mg(7錠1週間)¥2,100
リベルサス 7.0mg(7錠1週間)¥4,666

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